こんにちは!
『地球防衛軍5』の発売まで、残り約1ヶ月になりました!
さて、前回の記事からさらに新たな要素(プライマー、補助装備、武器のカスタム値など)が続々と発表されたり、TGS2017で地球防衛軍5を試遊した方々(通称、スカウトチーム)からの報告で判明した細かな仕様変更があったり、、、
もう楽しみで仕方ないです!!!(*>▽<*)ノ
そこで、今回はその中でも立ち回りに大きく影響する(であろう)「補助装備」について、各兵科ごとの組み合わせについて考えていきたいと思います。
第1回目の今回は、「フェンサー」における補助装備の組み合わせについての記事になります。
※本記事の執筆にあたり、参考にしたサイト様 ↓
- 武器 | 全地球防衛機構軍EDF | 地球防衛軍5
- 【EDF5】新システム「補助装備」について | ゲームアクター(GameActor)
- スカウトチームによるTGSでのEDF5情報まとめ : 黒い男のぼやき
補助装備とは
武器とは別に装備できる新たな装備品。
補助装備を装備できるのは、「レンジャー」「ウィングダイバー」「フェンサー」の3兵科。
残念ながら、「エアレイダー」には補助装備が存在しないようです。
また、ウィングダイバーは「補助装備」ではなく、「プラズマコア」というものになっています。
補助装備は「プラスアルファで機能追加や能力強化をする」という意味合いが強いですが、プラズマコアは「飛行ユニット自体の基本性能を変化させるもの」という感じです。
さらに、元々武器を4つも持つことが出来るフェンサーは、補助装備も2つ装備可能(他兵科よりも1つ多い)となっています。
フェンサーについて
正式名称は「二刀装甲兵 フェンサー」。
他の兵科と比べて鈍重だが、武器を両手に1つずつ×2セット(計4つ)装備可能であり、威力の高い武器が多いのが特徴。
さらに、今作より他の兵科では両手に同じ武器を持つこと(所謂、2丁持ち)ができなくなったが、フェンサーのみ2丁持ちが可能となっている。
全兵科の中でもっとも操作が複雑で使いこなすには時間がかかるが、一度使いこなせるようになると地上戦では無類の強さを誇る。
そんなフェンサーには、大きく分けて以下のような戦い方があります。
- 高速移動でのヒット&アウェイ戦法で1体ずつ確実に撃破するタイプ
- 盾で防御を固めつつ向かってくる敵を迎撃するタイプ
- 敵の攻撃範囲外から一方的に攻撃する遠距離タイプ
それぞれのタイプ別に、効果的な補助装備の組み合わせを考えてみたいと思います。
(※2017年11月11日時点で判明している情報の中から考えています)
高速移動でのヒット&アウェイ戦法で1体ずつ確実に撃破するタイプ
前作『地球防衛軍4.1』までのフェンサーは、スラスターダッシュ後の硬直を盾のディフレクター(敵の弾を反射するやつ)や一部の武器の攻撃動作でキャンセルし、すぐにまたスラスターダッシュをして高速移動する「スラスターダッシュキャンセル」というテクニックがありました。
今作のフェンサーでも似たようなことは可能のようですが、どうやらキャンセル受付時間が武器によって微妙に違うらしいです。
そのため、スピア系のスラスターダッシュ後にキャンセルするタイミングと、ハンマー系のスラスターダッシュ後にキャンセルするタイミングは全く同じではなく、そのズレをプレイヤースキルで埋めていくことになると思われます。(フェンサーの操作難易度がさらに上がる。。)
追記(2017年12月19日)
実際に製品版で、4.1までのスラスターダッシュキャンセルを試してみましたが、”武器によって微妙に違う”というレベルではなく、ほぼ実用的ではないくらいにまで遅くなっていました。
・・・が、この「スラスターダッシュキャンセル」というテクニックを使わなくても、今作では補助装備の「ダッシュセル」系を装備すると、スラスターダッシュを連続使用可能となります。
- ダッシュセル1:
連続ダッシュ2回 - ダッシュセル2:
連続ダッシュ3回、ダッシュ間隔92%
従来のダッシュキャンセルでは、ダッシュ後に一度武器の攻撃モーションを挟まなくてはいけませんでしたが、これを装備すると、ダッシュ後に攻撃モーションを挟まくてもすぐに次のダッシュが可能となります。
さらに、「アドブースター」系を装備するとブースタージャンプ(ブースターを使って垂直に飛び上がる動作)も連続使用可能となります。(つまり多段ジャンプができる!!)
- アドブースター1:
連続ブースト2回、横方向のブースト速度110% - アドブースター2:
連続ブースト3回、横方向のブースト速度120%
実際の動画はこちら↓
上記の動画のように「ダッシュセル」と「アドブースター」を同時装備すると、フェンサーの弱点である移動速度が劇的に向上します。
さらに、前述した「スラスターダッシュキャンセル」というテクニックも組み合わせると、単純な移動速度は今作でもウィングダイバーを凌駕すると思います。(※ウィングダイバーは空を飛ぶので、海や山といった地形を無視して最短距離で移動できるメリットがあります。そのため、機動性という面に関しては、地上しか移動できないフェンサーよりもウィングダイバーの方が優れていることに変わりはありません)
ビュンビュン動き回りながら的確に敵を撃破する高速移動タイプのフェンサーを使うなら、上記の補助装備の組み合わせが一番相性が良いと思います。
このタイプと相性が良さそうな補助装備の組み合わせ
- ダッシュセル系
- アドブースター系
盾で防御を固めつつ向かってくる敵を迎撃するタイプ
盾を構えると敵からのダメージを何十%か軽減出来るので、それで耐えている間に中距離武器や遠距離武器で倒す、もしくは味方の攻撃を援護する等のタイプですね。
このタイプは基本的に敵から攻撃を受ける前提となりますので、必ず盾を装備します。
その上で、盾を構えている時でも攻撃できる武器を選択します。
武器は、照準の旋回速度が遅くないものの中で、できるだけダメージの高い武器を装備します。
照準の移動速度が遅いと、迎撃時に狙いをつけにくくなったり、盾の防御可能角度の範囲内に敵の攻撃を受けるように調整するのが難しくなります。(盾の防御可能範囲外からのダメージは軽減されない。つまり、真横や後ろ側からの攻撃には素早く振り向く必要がある)
そして、盾の種類にも様々なものがありますが、(前作から大幅に変更されていなければ、)大体以下のタイプに分類できます。
- 受け型
耐久値:高、ダメージカット率:高、ディフレクターの起動速度:遅、リロード:遅
- メリット
ダメージカット率が高いので、体力が減りにくい。耐久値が高い。 - デメリット
盾構え中は照準の旋回速度が遅くなる。リロードが遅いため、耐久値が0になる前に敵を素早く倒す必要がある。
- メリット
- 反射型
耐久値:低、ダメージカット率:低、ディフレクターの起動速度:高、リロード:高
- メリット
盾構え中の照準の旋回速度はほとんど変わらない。ディフレクターの起動が早く、タイミングよくボタンを押すことで連続して敵の攻撃を反射することができる。リロードが早い。 - デメリット
防御可能角度が狭く、耐久値とダメージカット率が低い。そのため、敵の攻撃を盾で受けてもほとんど効果がない。(敵の攻撃で減る自分の体力と盾の耐久値を比べると、ディフレクターで消耗する耐久値の方がマシ)
- メリット
上記を踏まえて、このタイプと相性が良さそうな補助装備は以下になると考えます。
- シールド保護装甲
シールド耐久200%、シールド防御角度+20度 - ディフレクト・セル
シールド消耗65%、ダメージカット率20%、ノックバック・カット率25% - V2スケルトン
装備重量の移動影響50%、装備重量の旋回慣性影響50%、歩行速度120%
「シールド保護装甲」は耐久値が上がるので、受け型の盾・反射型の盾のどちらにも継戦能力向上というメリットがあります。
「ディフレクト・セル」は、受け型の盾を装備している時により打たれ強くなりそうです。反面、反射型の盾は攻撃を受けないようにするため、ほとんど効果がありません。
「V2スケルトン」は移動に関する補助効果が高く、特に旋回速度が50%速くなる効果は、特にこのタイプと相性が良いと思います。
他にも「バリケードシステム」というのがありますが、、、
- バリケードシステム1
シールド消耗180%、ダメージカット率75%、ノックバックカット率60%
”シールド消耗180%”というのがネックとなり、あまり使われないのでは・・・。と考え、今回の候補から外しました。
ただ、発売後に実際に試してみるとかなり有用だった、ということもあり得るかもしれませんので、その時はこちらの記事も修正したいと思います。
このタイプと相性が良さそうな補助装備の組み合わせ
- 受け型の盾を装備する場合
- シールド保護装甲
- ディフレクト・セル
- 反射型の盾を装備する場合
- シールド保護装甲
- スケルトン強化系
敵の攻撃範囲外から一方的に攻撃する遠距離タイプ
敵の攻撃が届かない遠距離から火砲を打ち込んだり、狙撃するタイプですね。
こちらは基本的に、敵から距離を取るための移動用装備セット&高火力の遠距離武器セットで戦います。
遠距離から攻撃する性質上、狙える敵の種類も増えるので、できるだけ厄介な敵から倒していくのが理想です。
また、的確に攻撃を当てるためのエイム技術も必要になります。(偏差射撃など)
上記を踏まえて、このタイプと相性が良さそうな補助装備は以下になると考えます。
- 砲口安定化装置
反動軽減40% - 砲口安定化装置2式
反動軽減60% - アドブースター系 or ダッシュセル系
「砲口安定化装置」は、遠距離高火力武器の弱点である大きな反動を軽減できるので、連続発射時の狙いがつけやすくなりそうです。このタイプには必須の補助装備だと思います。
また、敵から距離を取ったり、高台への移動用として「アドブースター」もしくは「ダッシュセル」のどちらかを組み込むと、より安定感が増すのではないかと思います。
市街地戦では「アドブースター」、障害物が少なく広いマップなら「ダッシュセル」が良さそうですね。
このタイプと相性が良さそうな補助装備の組み合わせ
- 砲口安定化装置2式
- アドブースター系 or ダッシュセル系(マップによって使い分ける)
まとめ
前作でフェンサー使いだった方は、スラスターダッシュキャンセルをマスターしているはずですので、今作で追加された補助装備「ダッシュセル」との組み合わせがより楽しくなるのではないかと思います。
私も前作ではフェンサーを使っていたので、今作のフェンサーも楽しみです^^
それと、動画の中で紹介されていた「アドブースター」ですが、空中で多段ジャンプするフェンサーにすごく衝撃を受けました!
空中でピョンピョンするフェンサー部隊とか、めちゃくちゃ面白そうですw(使いやすいかどうかは別にして)
今回、フェンサーの戦い方を大まかに分類分けしましたが、人によって戦い方は千差万別ですので、ここに記載したもの以外の戦い方もあるかと思います。
補助装備は、そんなそれぞれの戦い方の幅を広げてくれるので、試行錯誤がまた楽しくなりそうですね!
他の兵科の補助装備についての記事も、少しずつ書いていきたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました!
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