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ニンテンドースイッチとダンボールで作る新しい遊びの形。『Nintendo Labo』について思ったこと

Nintendo Labo

 

少し前に、任天堂から発表された『Nintendo Labo』の紹介映像がyoutubeにアップされていたのですが、、、あとで見ようと思いつつ、すっかり忘れていました。。

 

さきほど公式の動画を全部見終わったので、個人的に思うところを書いてみたいと思います。

 

▼『Nintendo Labo』公式動画

Nintendo Labo 紹介映像

 
 

 

自分でもコントローラー(Toy-Con)を作れるようにしたのが面白い!

既存のデジタルゲームでは、開発側が決めたコントローラーでしか操作出来ませんでした。ニンテンドースイッチでも、それは変わりません。

しかし、『Nintendo Labo』では、”ダンボール”を使うことにより、動く仕組みさえ分かれば「自分でコントローラーを自作できる」ようにしている点がとても面白いです。

そして、それを子どもでも出来るように、一連の流れを”遊び”としてデザインされているのが、単純にすごいと思いました。

 

↓こんな感じの好循環が生まれそう。(というか、そういう風にデザインされているように思う)

  1. Toy-Conを自分の手で実際に作る楽しみ
  2. 作ったものでゲームを遊ぶ楽しみ
  3. 動く仕組みを学べ、知る楽しみ
  4. どうやって動くかが分かると、自分で作ってみたくなる
  5. そして、1に戻る

 

親も一緒に楽しめるし、自然なコミュニケーションが生まれやすそう

それと、親も子供と一緒になって作ることができるし、子供とのコミュニケーションが増えるのもGoodですね。

子どもがよく分からないというところを手伝ってあげたり、お手本を見せてあげたり。ダンボールを買ってきて、一緒にオリジナルのToy-Conを作ってみたり。

作る途中から親のほうが本気になってきて、子どもに細かいところまで口出ししたりとかありそうですね(笑)

 

DIYや工作が好きな親御さん(又は、お子さんがいる)なら、自分も楽しめるし、子どもも楽しめるし、なんだったら子どもと切磋琢磨することも可能かもしれません。

そういった方には、この『Nintendo Labo』は特にオススメできるものではないかと思います。

 

【個人的な大予想】小学校の授業でも使われる??

たとえば、工作の時間などで、

先生「今日はToy-Conを作ってみましょう!」

みたいなことが、将来ありえるのかな・・・、と思ったり。

 

昔、ニンテンドーDSの脳トレ・学習ソフトブームの時は、一部の学校でDSを教育用途として使っているところもあったと記憶しています。

『Nintendo Labo』も、似たような感じになるのではないか、と私は予想しています。

 

ちょっとだけ気になること

使うのがダンボールなので、手汗や水などで濡れた時に大丈夫なのか、がちょっと気になりますね。。(私はすぐに手汗をかくので・・・)

まあ、”ダンボール”は比較的手に入りやすいものなので、また作れば良いのかもしれませんが。。

 

さいごに

手先を動かすのは脳に良い影響を与えるそうですし、子どもは発想力豊かですので、ニンテンドースイッチとダンボールを使った「新しい遊び」が子どもたちから生まれるのも、案外早いかもしれません。

 

実は、私はそこが一番楽しみだったりします(^^)

 

そして、そこから未来のゲームクリエイターが生まれたり。

そこも任天堂の狙いなのかもしれませんね。

 

 

※『Nintendo Labo』第1弾の各種キットは、2018年4月20日(金)発売予定です。
※詳細は、以下の公式サイトからご確認ください。

 

▼Nintendo Labo公式サイト

www.nintendo.co.jp

 

※この記事で使用している画像は、youtube動画からキャプチャしたものです。画像の著作権等は全て権利者に帰属します。