嗜む程にゲームを味わう

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『オーバーウォッチ』を3年間プレイした感想

オーバーウォッチのオープニングムービー中のウィンストン

 

オープンβ時から細々とプレイを続けている『オーバーウォッチ』も気づけば3周年。こんなに長期間プレイしているゲームは初めてです。

いい機会なので、今回は3年間プレイして感じたことや思ったことなどを書いてみようと思います。

※ゲーム自体の評価・レビュー記事ではありません。
※記事執筆時の累計プレイ時間:398時間、マッチ勝利数:1232。(戦績画面の”全モード”で確認)

 

 

楽しさのピークはオープンβ

初めて『オーバーウォッチ』をプレイしたオープンβの時は、ゲームのルールもシステムもあまり理解できていない中、みんながこの新しいタイプのゲームを手探りで試行錯誤しながら遊んでいる感じがものすごく楽しかったです。

しかし、いつまでも超お気楽プレイを続けた結果、ほとんど上達することなく、レートは横ばいから緩やかに下がっていきました。それに比例して上手くなりたいという意欲もなくなり、半年~1年くらい経つ頃には惰性でプレイするように。。

 

それまでは自分の操作に精一杯で周りを見る余裕がなく気づかなかったのですが、2年目に入るくらいからようやく少しだけ周りを見る余裕が出始めると、一部で”『オーバーウォッチ』は味方ガチャゲー”と呼ばれる所以がやっと理解できました。向上心が低く、好きなキャラしか使わない、それすらもなかなか上達しない私は完全な地雷プレイヤーなんだなと認識しました。

その時から、最低限のセオリーや立ち回り、キャラ相性などを少し勉強するようになりましたが……知っててもちゃんと実践できるかは別モノのようで。。

元々スポーツ全般が苦手なので、いざ試合が始まると心と頭の余裕がなくなり周りを上手く見ることができません。敵の動きを見ようとすると味方が見えなくなり、味方の動きを見ようとすると敵が見えなくなります。周りの音やキルログに気づかないこともしょっちゅうです。(目や耳には入っているけど、認識できていない)

多少改善されてきたとはいえ、3年経った今でもこれは直りません。そのため、いつまでたっても戦況を把握することができずに負け続け、諦めグセのようなものがついてしまいました。

で、最終的に行き着いたのが、「誰にも期待しない」「ライバル・プレイをしない」「無理しない範囲で自分ができることをやる」「勝ちに固執しない」「あからさまに不快極まりない味方と当たったら無視するか、すぐにゲームを抜ける」というプレイスタイル。ストレスを溜めるためにゲームをやりたくないので、私の場合はこのように落ち着きました。
(そうそう。ずっと適正シルバーだと思っていましたが、正確にはブロンズとシルバーの境目辺りが適正ランクのようでした。自分の中ではほぼブロンズ。とても納得です)

 

そんなこんなで結局一番楽しかったなぁと思うのは、一番最初のオープンβ時です。あの頃の、みんなが手探り状態で何が何だか分からないけどなんか楽しい!……という感じが私の中でのピークでした。

自分の腕前を知らないからこそ、これからどれだけ強くなれるか、成長できるかにワクワクするような高揚感もあったと思います。現実を知った今は違いますけどね。

 

なんで3年も続いたのか

勝敗よりも『オーバーウォッチ』という世界観やストーリー、キャラが好きだったり、下手でもたま~に気持ちよくなれる瞬間があるから……だと思います。
(最後の方、なんかヤバイ薬のような感想になってる……)

正直、面白いと感じることは年々減っていますし、センスもありません。こういう競技性の高いチーム対戦系ゲームが自分には合っていないことが理解できました。

ですが、なんだかんだで楽しいと思うことがあるからここまで続いたように思います。アップデートによる新キャラ追加もその一つです。

それと、「上手くないけど、こうすれば少しは楽しめるかな?」という自分なりの試行錯誤がずっと続いているからまたプレイしたくなってしまう……というのもあるかもしれません。まさに”下手の横好き”ですね。

 

あと、あれです。試合開始前のリスポーンエリアで、他の誰かとおもしろいスプレーの組み合わせができた時は楽しいですね(笑)

 

おもしろスプレー画像1【オーバーウォッチ】

おもしろスプレー画像2【オーバーウォッチ】

おもしろスプレー画像3【オーバーウォッチ】

 

最近のプレイスタイル

先にも少し書きましたが、この記事を書いている2019年6月現在ではレートを上げること(上手くなること)はほぼ諦め、主に”クイックプレイ”とアーケードモードの”ミステリーヒーロー”、たまに”ノーリミット”などを遊んでいます。

頑張ってもできないことは無理して頑張らず、色々諦めると、また違う楽しさが見えてきたような……? そんな気がしています。

一応、毎シーズンごとにあるライバル・プレイの認定マッチ10戦だけは腕試し的な感じで真剣にプレイしていますが、認定マッチ終了後は一切ライバル・プレイはしていません。レートを上げるため本気でやっている方々の迷惑になるし、何より精神的な疲労感がハンパないので。。
(それとやはり、結局強い人は何を使っても強いと思う)

 

いつになるかは分かりませんが、面白さや楽しさが全く感じられずストレスしか溜まらないようになった時は、さすがにプレイをやめるでしょう。しかし、それまでは別の新作ゲームまでのつなぎとして、これからも細々とプレイしていきます。

 

さいごに

振り返ってみると、”プレイ時間”だけなら『モンハン』シリーズの方が上ですが、”プレイ期間”なら『オーバーウォッチ』の方が上です。当初は、まさかこんなに長くプレイするとは思いませんでした。オンラインゲームって恐ろしいですね。
(数ヶ月しかプレイしていないのに、1作で何百時間も溶ける『モンハン』シリーズも恐ろしいですね)

 

あ、それと一応。私はオンラインゲームでも一人で気ままにプレイする方が好きなので、リアルの友人・知人以外のフレンド申請やチーム招待などはすべてお断りしております。何卒ご了承ください。m(_ _)m
※今はないですが、昔たまにフレンド申請をしてくださる方もいましたので、念のため。

 

 

それでは、今回はこのへんで。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 

 

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