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【感想・レビュー】『Fit Boxing 2』継続4年目へ突入!習慣化のコツは考えることを減らすこと

【感想・レビュー】『Fit Boxing 2』

 

今週のお題「習慣にしたいこと・していること」

このお題なら合ってるかもと思い、初めて”今週のお題”に参加してみます。

 

座りっぱなしの時間が長い生活なので少しでも運動不足を解消したい、でも外で運動するのは面倒くさい。そこで、2020年12月3日発売された『Fit Boxing 2 -リズム&エクササイズ-』(以下、『Fit Boxing 2』)を発売日に購入。マイペースに継続できており、今年で4年目に入りました。

今回は、レビューも交えながら習慣化できたポイントを書いてみたいと思います。

 

 

『Fit Boxing 2』とは

音楽・リズムに合わせ、自宅で手軽に有酸素運動ができるNintendo Switchのフィットネスゲーム。全編フルボイスで声優陣が豪華。筋力トレーニングがメインの『リングフィットアドベンチャー』とは違い、マラソンやジョギングのような”有酸素運動”がメイン。寝そべる体勢のエクササイズが無いため、たたみ1畳くらいのスペースしかなくてもOK!

 

fitboxing.net

『Fit Boxing 2』を選んだ理由

  • たたみ1畳くらいの狭いスペースでもOK
  • 寝転んで行うエクササイズがない
  • 足踏みで床をドンドンすることがない
  • なにか室内でできる運動ないかなと思い立ったとき、ちょうど発売日が近かった

 

「狭いスペースでもOK」というのが、一番大きな理由です。当時、大ヒットしていた『リングフィットアドベンチャー』も候補にはありましたが、部屋に十分なスペースを確保するのが難しかったため、断念しました。

 

マイルールで習慣化

最初の3ヶ月くらいはほぼ毎日やっていましたが、現在は「”奇数月の奇数日、偶数月の偶数日”にやる」というマイルールを決め、だいたい2,3日に1回(週3,4回)のペースで続けています。運動強度は、1回約20分の”軽め”。

なぜそんなややこしい条件なのか?普通に2日に1回とかでいいんじゃない?……と思われているかもしれませんね。これにはちゃんと理由があります。仮に”2日に1回”と決めてやってみたとしましょう。私の場合、「前回やったのって2日前だっけ?3日前だっけ??」と少し迷ってしまう可能性が高いです。そうやって毎回、前回いつだっけ?と考えるのが面倒になり、いつしか運動そのものが面倒になってやらなくなるだろうと予想しました。それなら、結果的には2日に1回とほぼ同じになる”奇数日や偶数日”を気にするほうが、前回いつやったかを考えなくていいので楽。こうすれば、余計なことを考えなくてもよくなるので、最初のモチベーションを保ったままパッとエクササイズを始めることができます。始めるのが一番大変。始めちゃえば終わったも同然です。なので、なるべく頭を使わずに済むよう、判断基準を”奇数日・偶数日”と決めました。

そして、奇数月・偶数月ですが、こっちはなんとなくそのほうが月末と月初をまたぐときのバランスがいいかな、とテキトーに考えました。ここはそれほどちゃんとした理由はありません。

習慣化する上では、この「余計なことを考える余地をなくし、パッと始められるようにする」というのが一番大事だと思います。

 

ちなみに、なぜ毎日やらなくなったのかというと、単純に毎日は少しキツイなと感じたためです。以前、毎日やっていたとき、無理して背中の筋を痛めてしまって3週間ほどやりたくてもできなくなったことがありました。これまで運動していなかったので体がエクササイズの動きにまだ不慣れだったことと、正しいフォームを意識するあまり、余計なところへ無理な力をかけすぎたのが原因です。その経験から、自分にとって無理のない範囲で続けられるペースを模索した結果、現在の”奇数月の奇数日、偶数月の偶数日”に落ち着きました。

 

できる範囲で運動不足解消へ

小さい頃から運動が得意ではなく日頃の運動習慣もなかった私は、年齢を重ねるにつれて健康面が気になり始めました。そこで、少しでも生活の中に”自分でもできる運動”を取り入れたい、と思い選んだのが『Fit Boxing 2』です。元々ゲーム好きなこともあり、ピッタリでした。

気持ちの面では、「必ずやらなきゃ」ではなく、「何回抜けてもいいから、できるときにやればいいや」というお気楽精神で取り組んでいるのも良い気がします。何か別の用事でどうしてもできないときって必ずありますし、それでできなかったことをずっと気にしていてもしょうがないですから。

これを書いている今でも続けられているので、当初の目標は達成できていると言っていいでしょう。なんだかんだで良い気分転換にもなっているし、これからも続けられるうちは続けてみようと思っています。

 

ちなみに、続けていればダイエット効果も期待できるのが本作の売りの一つです。
(私はあまり気にしていないので、この点についてはノーコメント)

 

【Fit Boxing 2】ホーム画面

2月は”偶数月”なので”偶数日”にプレイ。スカスカだけど規則的に並んでいるスタンプを見ると気持ちいい。できなかった日はしょうがない。

 

気に入っているところ

ここが良いなと思うポイントをご紹介します。

モチベーションを維持しやすくする工夫が満載

エクササイズをすると、ゲーム内カレンダーの今日の日付にスタンプが押されます。そのスタンプが貯まっていくのを見るのが、モチベーションの一つになっています。これぞゲーミフィケーション!

また、エクササイズ中、トレーナーさんがずっと励ましてくれたり、褒めてくれるのがとても良いですね。毎日やっていると「連続◯日目ですね!」とセリフが変わったりするところもニクい。

 

デイリーエクササイズでは、”体力強化”や”健康維持”などの目的を設定でき、その目的に合わせて自動でエクササイズメニューが組まれます。ゲームを起動したら、とりあえず最初にそこだけ設定しておけばOK。次回からは何も考えず、パッとデイリーエクササイズを選択すればいいだけ、というお手軽さが非常にストレスフリーで良いです。

さらに、デイリーでは毎回そのときの体調や気分、時間的余裕などに合わせて、「軽め」「いつも通り」「重め」と3種類の運動強度から選択できるようになっており、プレイヤーに続けてもらいやすい仕組みがとても良くできています。

 

柔軟に変更できる設定

ステップやウィービングなど、苦手だったり判定がうまくいかない動作がある場合は、その動作だけを必ずOK判定してくれる設定があったり、デイリーメニューで特定の動作を含むメニューを除外する設定があったり、Joy-Conのモーションセンサーが反応するタイミングを微調整できたりと、柔軟で細かな設定変更ができる作りもユーザーフレンドリーで素晴らしいです。

 

体はキツイけど耳は幸せ

各トレーナーさんの個性も豊かで声優陣も豪華。好きな声の声優さんがずっと声がけしてくれるので、体はキツイけど耳は幸せになります。

ちなみに、私はずっとリンを選んでいます。理由は、ボイスを担当されている早見沙織さんの声が好きなのと、クセが少なく一番親しみやすいキャラだったから。

一応、ひと通り試してみて大塚明夫さんのベルナルドも良いなと思ったのですが、BGMが流れるエクササイズ中だと大塚さんの低音ボイスがとても聞き取りづらく感じ、残念ながら候補から外しました。実は以前、聴力検査をしたときにわかったのですが、私の聴力は母音付近の低音が聞こえにくくなっているらしく、その影響で聞き取りづらく感じたのかもしれません。

BGMも有名楽曲のアレンジだったり、リズムに乗りやすいものが多く、好みの曲がかかるとモチベーションも上がります。
余談ですが、ボン・ジョヴィのIt’s My Lifeがかかると、どうしてもなかやまきんに君の”あのネタ”が頭をよぎり、あのタイミングで脳内で「ヤー!」と言ってしまいます(笑)

 

また、新しいトレーナーが追加されたり、追加DLCとして音楽パックが配信されたり、改善や修正など継続的にアップデートされているのもGood!

他にも、北斗の拳や初音ミクとコラボした別バージョンもあるので、ファンの方はそちらのほうがより楽しめるかと思います。

(公式サイト)Fit Boxing 北斗の拳 お前はもう痩せている
(公式サイト)Fit Boxing feat. 初音ミク -ミクといっしょにエクササイズ

 

 

「おに」モードも搭載

褒めるばかりではなく厳しめな言葉もほしい、もっとハードに動きたい、というMっ気のある方向けには「おに」モードも用意されています。このモードでは、エクササイズ内容がより重めになり、トレーナーさんがいつもと違う厳しめな言葉で叱咤激励してくれます。

以前、試しにやってみたことがありますが、私は1つも完走できませんでした。カジュアルにもハードにも対応できる懐の広さも抜け目がないです。

 

ちょっと気になったところ

人によって違うかもしれませんが、私が気になってしまったのは以下の点です。

ステップアップ用にもう少し詳細な解説も入れてほしかった

エクササイズ中の正しい姿勢や気をつけるポイントなど、もう少し詳細な解説情報も収録されていると嬉しかったです。一応、本作を監修された方がYoutubeに教習動画をアップ*1されてはいるのですが、できればゲーム内でももっと学べたら良かったなぁ~、と思いました。

 

アプリが少し重い

Nintendo Switch版ソフトと連携できる『Fit Boxing 公式アプリ』というスマホアプリも配信されています。スマホ版と連携すると、打ったパンチ数や消費カロリー、アプリを入れたスマホでの歩数計測や歩行距離などの運動量管理が可能。アプリ独自のトレーニングとして、筋トレメニューが収録されています。

ただ、常に3Dモデルを動かしている影響か、筋トレ中のバッテリー消費量が大きく感じたため、結局スマホ版は使わなくなりました。(これは私が使っているスマホが古いせいもあります)

 

Fit Boxing公式アプリ ーダイエット&体力強化にー

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マットがあると安心だが、消耗が早い

公式からエクササイズマットも出ています↓

マットがなくてもエクササイズはできますが、動きはボクシングがベースなのでそれなりに足を使ったり踏ん張ったりすることも多いです。そうすると、床面や足裏へのダメージが心配になるので、私は何かしらのマットを使うことをおすすめします。

ちなみに、私が使っているのは上記の公式エクササイズマットではなく、普通に市販されている一般的なジョイントマット(約60cm(W)×約60cm(H)×約1cm(D))2枚です。こちらを縦に敷き、穴が空いてもいい古い靴下を履いてプレイしています。ちょうど余っているものが家にあったので、使いまわしています。

 

マットを使う際の注意点としては、「マット自体が床を滑らないものを使うこと」「耐久性はあまり期待しないこと」です。

エクササイズをするたびにマットの表面が少しずつボロボロになっていき、剥がれ落ちたカスの掃除も必要になります。靴下を履けばだいぶマシになりますが、完全には防げません。裸足、靴下、シューズなど、どういうやり方をしているかで消耗具合は違ってくると思われます。公式エクササイズマットのレビューの中にも、表面が思ったより早くボロボロになったという写真付きの意見もチラホラ見られました。

体格や体重などの個人差だったり、ボクシングの動きだからこその副作用もあるかと思うのですが、フィットボクシングに使うマットは耐久性を消耗させやすいという点がちょっと気になりました。

とはいえ、床や足裏を保護するという役目はしっかり果たせますし、使うなら潔く割り切ったほうが良いかと思います。

 

さいごに

習慣化するときは、以下の3つを意識すると良いかもしれません。

  • 余計なことを考えなくて済むような自分なりのルールや仕組みを整える
  • やるときはパッと始められるようにする
  • 無理なく継続可能な”自分にとっての”最適なペースを見つける(他人と比較しない。自分は自分、他人は他人)

 

『Fit Boxing 2』は、家でできる運動習慣を取り入れたい人、運動している姿を見られるのが恥ずかしい人、狭い部屋でも手軽に運動したい人などにおすすめです。

私は負荷軽めでやっているなので、筋肉増強やダイエット効果などの実感はありません。これらを目的とするなら、自分のペースを見つけたあとに少しずつ負荷を上げてステップアップしていくのが良いかと思います。

もしも、これから『Fit Boxing 2』をやってみようかなと思っている方へ。ハリキリすぎて変なところに力を入れすぎないよう、気をつけてくださいね。私はそれで背中や足の筋を痛めたことがあるので。(寝ているときがキツかった……)

 

それと、もう一つ。

続けられるなら、毎日じゃなくてもいいんですよ。

 

 

それでは、今回はこのへんで。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 

store-jp.nintendo.com

 

 

*1:「Nintendo Switch 【Fit Boxing】監修者が教える!◯◯◯◯」というタイトルの動画シリーズ