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家庭用ゲーム、スマホゲーム、ボードゲームなど、実際にプレイして面白かったものや気になったことなどを書いているゲームブログです。

【デッドオブウィンター】砦の使命「置いていけ」リプレイ。久しぶりすぎて色々と忘れていた

『デッドオブウィンター』をプレイ中の様子

 

先日、友人たちとのボドゲ会にて、久しぶりに『デッドオブウィンター』をプレイしました。そこで今回は、その時のプレイ模様を書いていこうかと思います。

ちなみに、詳細な記録を取りながらプレイしたわけではないので、うろ覚えなところが多々あります。そのため、プレイの内容や描写がざっくりとしている点はご容赦ください。m(_ _)m

何となくの雰囲気だけでも感じていただけたら幸いです。

 

 

イントロダクション

■参加プレイヤー数:5人

■裏切り者の有無:なし

 

■砦の使命(全体目標):「置いていけ」

「置いていけ」のストーリー(概略):足手まといの無力者のために危険を冒し続けることに嫌気が差した職能者たちは、砦にいる無力者たちを見捨て、自分たちだけが生き残ろうとするために準備を始める。

 

■ゲーム開始時の準備(難易度:ノーマル)

  • 開始時の士気:6
  • 開始時の残りラウンド数:5
  • 砦に12体、他の各施設に2体ずつゾンビを追加。

 

■勝利条件

  • 追放されていないプレイヤーはそれぞれ、職能者1名に[武器]を装備させていること。
  • この使命カードの下に、ゲーム開始時のプレイヤーの数の2倍の(開始時の支援以外の)[食料]が提供されていること。各プレイヤーは自分の手番中に、[食料]のカードを好きなだけこの使命カードに対して供出できる。

 

それでは、プレイを見ていきましょう。

 

序盤:深刻な食料不足

久しぶりの『デッドオブウィンター』ということで、ルールブックを片手に都度確認しながらゲームを開始。

最初のラウンドの危機カードは、[食料]を供出するもの。(タイトルは忘れた……)

砦の使命と生存者たちにも[食料]が必要となる中、さらに[食料]が必要になるという厳しい幕開け。

とにかくまずは、各施設でアイテムの捜索をしないことには始まらない。……ということで、話し合いの結果、[武器]が出やすい”警察署”と、[食料]が出やすい”雑貨屋”を重点的に捜索することに。

 

1番手で”警察署”を捜索したプレイヤーは、1回目の捜索で[武器]を発見。しかし、その後に捜索したプレイヤーは[武器]を引くことができず、今は必要のないアイテムだけが増えていく。

一方、”雑貨屋”を漁っていたプレイヤーは、無事に[食料]を確保。開始時のアイテムと合わせ、危機管理エリアに[食料]が一気に供出された。これにより、なんとか危機カードの回避には成功する。

しかし、砦にいる生存者用の[食料]が1つも備蓄できず、1ラウンド目から早速”飢餓トークン”が追加されてしまう。それに伴って士気が1下がり、残りの士気は5となる。

また、ダイスの出目の悪いプレイヤーが積極的にバリケードを建ててくれたおかげで、幸いにも砦がゾンビに突破されることはなかった。

 

 

中盤:ゴミ山の中で飢餓に苦しむ

ひとまず、危機カードを回避するためにみんなでアイテムカードの捜索&供出に奔走する。その過程で、食料や燃料、治療薬などを積極的に使っていたこともあり、いつの間にかゴミ捨て場に山ができあがる。。

このラウンドもほとんどの人のダイス目が悪く、1ラウンド目で後回しにしていたゾンビの撃破と少しの捜索だけで精一杯。結局思ったほど物資が集められず、生存者用の食料確保は失敗。だが、危機カードはギリギリで回避に成功した。

しかし、2ラウンド目も食料が確保できなかったことで、さらに”飢餓トークン”が1つ追加され、”飢餓トークン”は合計2つに。。これによって、士気が一気に2も下がり、残りは3となる。

 

 

終盤:最後の悪あがき

ゾンビの撃退、アイテムの捜索、食料の確保、負傷者の治療、危機カードの回避、ゴミ捨て場の処理。そして、ここに来てなぜか一気に増えていく職能者と無力者……。[砦の使命]がほとんど進んでいない中、[食料]は砦の備蓄や危機カードの回避で消費され、[武器]も1人のプレイヤーしか持っていない。

そんな中、アイテムを探しに[学校]へ向かった職能者が移動時の感染判定により即死!(士気-1)
ここに来て初めての死傷者が出てしまった。

これによって感染の連鎖が起こり、[学校]にいた別部隊の職能者にも感染。しかし、不幸中の幸いか、感染判定の結果はセーフ。首の皮一枚で大惨事を免れることができた。

 

しかし、ここで一人のプレイヤーが気づいてしまう。

 

「これ……、もう詰んでない??」(・・;)

 

残りの士気は2。たとえ、生存者用の食料確保が間に合っても、ゾンビを溢れさせないようにしても、危機カードを回避できても、[砦の使命]が奇跡的に達成できたとしても、”飢餓トークン”によって士気が2下がることは確定していた。

そして、士気が0になった瞬間にゲームは終了する。つまり、裏切り者を入れていない今回のプレイでは、誰も密命を達成することができず、全プレイヤーが敗北となる。

あぁ、確かに詰んでるな……。誰も言葉にはしなかったが、テーブルを見つめる眼差しと一瞬の静寂で、全員がそう思ったことだけはなんとなく分かった。

 

だが、「とりあえず最後までやってみよう」ということになり、ゲームは続行。

何しろ『デッドオブウィンター』が久しぶり過ぎたので、ゲーム全体の流れすらも忘れていた。そのため、リハビリ的な意味を込め、一度最後までやり通すことにした。

せめて、[砦の使命]の1つである全員に1人ずつ[武器]を装備させるところまでは達成したい……!

そして、(実際にそのとおりだが)これが最後だと言わんばかりに、騒音を立てまくりながら”警察署”の大捜索を開始。しかし、全員分の[武器]を確保することは叶わず。。そのままゲームは終了となった。

 

結果は言うまでもなく、全員が敗北。最後は、”飢餓トークン”による士気の低下で幕を閉じた。

 

さいごに

今回の『デッドオブウィンター』、実はちゃんと遊んだのはまだ2回目。そして、ほぼ2年ぶりのプレイ(!)でした。

細かいルールや準備の仕方、処理の順番などを忘れており、その都度ルールブックで確認しながらの半手探り状態でしたので、プレイ時間”短”と書かれている今回の[砦の使命]ですら、1プレイで約2時間もかかっています。
(ちなみに、インスト込み&逐一ルールを確認しながらの初プレイだった前回は、なんと約4時間もかかりました……! なので、今回はこれでも駆け足で進められた方です)

 

初めてプレイしたときも思いましたが、『デッドオブウィンター』は覚えることが多く、やはりちょっと複雑なゲームですね……。1プレイの時間も相応にかかります。

もちろん、その分面白いのですが、その面白さをちゃんと理解できるまでの導入部分が少し長いかな。。
(そして、箱が大きい&重いので持ち運びが大変……)

それでも、2,3回やればスムーズに遊べるようになりそうですし、ゲームそのものは面白いです!

 

ちなみに、今回のボドゲ会はカラオケボックスで行いました。適度な広さの個室でドリンクバー付き、且つ近場のレンタルルームよりも安いので、個人的には結構気に入っています。食べ物持ち込み可なら、お菓子類を持ち寄ることもできますし。

私達はいつも4~6人くらいで集まっているので、このくらいが手頃でちょうど良い感じです。

 

「また次回、リベンジしよう」となったところで、今回はお開きとなりました。

やはり、ボードゲームはデジタルゲームにはない魅力と楽しさがあっていいですね!(^^)

 

 

それでは、今回はこのへんで。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 

【キング・オブ・トーキョー】戦い方を軽~く考えてみた(※参考程度にどうぞ)【ボードゲーム】

友人と不定期にボードゲーム会(以下、ボドゲ会)をやっている中で、一番プレイ率の高い『キング・オブ・トーキョー』

 

何回かやっている中で、私なりに多少は勝率が上がると思う戦い方を考えてみました。

 

※この記事内での「キング・オブ・トーキョー」とは、第1版(旧版)のものです。第2版である「新 キング・オブ・トーキョー」とは異なる場合があります。ご注意ください。

 

 

使用しているもの

  • キング・オブ・トーキョー 日本語版(旧版)
  • キング・オブ・トーキョー:パワーアップ 日本語版(旧版)
  • キング・オブ・トーキョー:ハロウィン南瓜の大決闘 日本語版 

 

序盤の戦い方

[回復]の出目3つで進化カードを引くことと、[エネルギー]を貯めることを優先し、強力なカードを集めて、自身を強化していく。

トーキョーにいる間は、ダイスの[回復]の出目で体力を回復できないので、進化カードや購入できるカードで回復する手段を持っておくと良い。

 

中盤の戦い方

ここから、他の人の戦い方を見ながら「どうやって勝つか」を考えていきます。

このゲームでの勝利条件は、「勝利点(星)を20点獲得すること」or「自分以外の全員の体力が0になること」の2つです。

各怪獣によって得意な戦い方が違いますので、ここからはどれだけ怪獣の個性を発揮できるかが勝利に大きく関わってきます。

 

また、プレイしている人数によって、どちらの勝利条件で勝ちやすいかも変わってきます。

プレイ人数が3人以下ですと、次に自分のターンに来るまでが早いため、トーキョーに居座り続けていると「勝利点での勝利」が狙いやすいです。

プレイ人数が4人以上ですと、トーキョーにいる人は他の人から集中攻撃を受ける機会が多くなるため、勝利点よりも「他の怪獣の体力を0にしやすい」です。

 

4人以上の時に勝利点20点獲得を狙う場合、

  • ダイスでの勝利点稼ぎ
  • トーキョーへの出入りを繰り返す(トーキョーへ入った時点で勝利点を1点獲得できるため)
  • エネルギーを貯めて、購入可能カードの中から勝利点を獲得できるカードを購入
  • 生き残り優先のため、回復手段も確保していく

などが必要になってきます。

また、他の人が自分よりも多く勝利点を貯めていて、勝てないと感じた場合は、途中からでも攻撃特化作戦に変更するのも(状況にもよりますが)良いと思います。

 

終盤の戦い方

基本的には中盤戦の戦い方を継続していくのが良いと思います。

しかし、残っている相手の体力や勝利点を見て、「一気にいけそうな時は、一気にいく」ようにすると、そのままの勢いで勝てる場面が多いと感じます。

 

例えば、自分も含めて残り3人が残っており、全員の体力が6以下で、こちらは追加ダメージを与えるカードを持っているなら、回復よりも攻撃を優先してダイスを振る、など。

ただし、自分の体力があと1ターン回ってくるまで持たないと思ったら、回復を優先した方が良いかもしれません。

その判断は、やはりその場の戦況をよく見て(感じて)臨機応変にしていくことになります。

 

さいごに

以上が、私が考えた『キング・オブ・トーキョー』の戦い方です。

テキトーにプレイするよりは、多少なりとも勝率は上がるかと思います。

 

私がよく使う戦法は、回復が得意なクラーケンを選び、序盤はエネルギーと進化カードを集め、中盤で強力なカードを購入し、終盤は生き残りを優先して少しずつダメージを与えていって生き残り勝つ戦法、です。

一応、序盤に出たダイスの目で[3]が揃っていれば、勝利点で勝ちを狙いに行くことも試してみましたが、勝率はあまり良くありませんでした。。

 

良くも悪くもダイスゲーなので、負ける時は負けます。……が、カード効果の組み合わせで強力なものが揃った時はほぼ無双状態で勝つこともあったり、最後に大逆転が起きることもあったりして、それがまたとても楽しいゲームです。(^^)

 

 こちらも併せてどうぞ↓

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【キング・オブ・トーキョー】各怪獣の特徴を簡単にまとめてみた【ボードゲーム】

友人と不定期にボードゲーム会(以下、ボドゲ会)をやっている中で、『キング・オブ・トーキョー』のプレイ率が一番高いのですが、

不定期ということもあり、久しぶりにやろうとすると「どの怪獣にどんな特徴があるのか?」ということを忘れてしまうので、簡単にですが、ここに残しておこうと思います。

 

※この記事内での「キング・オブ・トーキョー」とは、初版(旧版)のものです。第2版である「新 キング・オブ・トーキョー」とは異なる場合があります。ご注意ください。

 

 

使用しているもの

  • キング・オブ・トーキョー 日本語版(旧版)
  • キング・オブ・トーキョー:パワーアップ 日本語版(旧版)
  • キング・オブ・トーキョー:ハロウィン南瓜の大決闘 日本語版

 

各怪獣の特徴

各怪獣の進化カードにはどういう特徴があるのか、を見ていきます。

「キング」の特徴

  • トーキョーにいる時に真価を発揮。
  • 攻撃しながら勝利点も稼ぎやすい。

 

「メカドラゴン」の特徴

  • 追加ダメージを与える手段が多い。
  • 攻撃特化で動くと、他の人は手がつけられなくなることが多い。(その分、狙われやすい)

 

「クラーケン」の特徴

  • 回復手段が多く、粘り強い。
  • 他の怪獣の全滅と勝利点での勝利、どちらにも対応しやすい。(その分、中途半端になってしまうと押しきれないことも。。)

 

「サイバーバニー」の特徴

  • エネルギーを得やすい。
  • 強力なカードを先に購入したり、わざとカードを流して(入れ替えて)相手に購入させないようにするなど、少々トリッキーな動きもしやすい。

 

「ギガザウルス」の特徴

  • 相手の勝利点(星)を減らすことができる。
  • 上手く進化カードを引ければ、半強制的に殴り合いの展開に持ち込むことも可能。

 

「エイリアノイド」の特徴

  • カードを購入しやすい。
  • 進化カードにトリッキーなものがある。

 

「パンダカイ」の特徴

※『キング・オブ・トーキョー:パワーアップ』で追加。

  • 特定のダイスの出目で効果を発揮する能力が多い。ダイス操作系。
  • ダイスの出目が悪いと能力をあまり活かせないものが多い。

 

「パンプキン・ジャック」の特徴

※『キング・オブ・トーキョー:ハロウィン南瓜の大決闘』で追加。

  • ダメージを与えたり、エネルギーを奪う進化カードが多い。
  • ”プレゼント進化”が強力。

 

「ブギー・ウギー」の特徴

※『キング・オブ・トーキョー:ハロウィン南瓜の大決闘』で追加。

  • 回復したり、エネルギーを得る進化カードが多い。
  • ”プレゼント進化”が強力。
  • 継続型進化が少ない。
  • 強制的にトーキョーを明け渡す能力がある。

 

さいごに

個人的に一番強いと思うのが、「メカドラゴン」です。

以前、友人がメカドラゴンを使った際、進化カードと購入カードで追加ダメージを2,3点増加させて、ダイスは攻撃のみを狙うという「超攻撃特化」で攻められた時は、本当に何もできないまま全員がやられました。その時に、「こいつ、強すぎ……!!」と思いましたね。。

 

もちろん、他の怪獣も、戦い方や購入カードの組み合わせによってはかなり強い立ち回りができますので、自分の好きな怪獣でプレイするのが一番楽しいと思います(^^)

 

ちなみに、私が良く選ぶのは、回復手段が多い「クラーケン」です。理由は、トーキョーにいる時の回復手段が少しでも多い方が、安定して勝利点を稼げるから。

また、余裕があれば、購入カードの中から追加ダメージを与えるものを買っていくと、攻撃寄りの戦い方もできるので、ある程度安定して戦えることが多いように感じます。

 

こちらも併せてどうぞ↓

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※追記

さっきAmazonを見てみると、基本セットは『新 キング・オブ・トーキョー』しか扱っていないようでした。(旧版はもう生産されてないのかも……)

 

↓『新 キング・オブ・トーキョー』はこちら。これから購入を検討している方には、カードテキスト等が分かりやすく改良されている、新版がオススメです。
※旧版から一部のキャラが変更されていますが、他は大きく変わっていないと思います。

【ボードゲーム】「マクドナルドクルー 人生ゲーム」は大人も楽しめるハッピーセットでした

ボードを広げた様子 - マクドナルドクルー 人生ゲーム
 

今年も残り1ヶ月を切りましたね。

年末年始は毎年大作ゲームの発売ラッシュだったり、忘年会・新年会などで出費がかさみ大変です。

 

そんな中、先月から少し話題となっていたマクドナルドのハッピーセット「オリジナルパーティーゲーム」(全6種)。

 

その中の第1弾である「マクドナルドクルー 人生ゲーム」をプレイする機会があったので、この記事ではプレイの流れやその感想を書いていきたいと思います。

 

※「マクドナルドクルー 人生ゲーム」は、期間限定商品であり、すでに販売期間は終了しています。

 

 

「マクドナルドクルー 人生ゲーム」とは?

全国のマクドナルドで販売されているハッピーセットについてくるおもちゃの、期間限定商品の第1弾です。

 

商品名に「人生ゲーム」とあるように、ゲーム自体は一般的に販売されている普通の人生ゲームと同じ流れで進めていきます。(ルーレットを回して出た数字の数だけ自分のコマを進めてゴールを目指します)

 

普通の人生ゲームとの違いは、ボードに書かれているイベントやテーマが「バイトとして入ったマクドナルド店員(クルー)がどういう仕事人生になるか」を人生ゲームとして表現しているという点です。

 

このゲームの勝利条件は「全員がゴールした時点で、もっとも多くの”スマイル”を持っていた人が勝ち」というルールになっています。

 

”スマイル”とは、このゲームでのポイントの単位です。
こういう紙タイプのものが付属しています↓ (※自分で切り取る作業は必要です)

机の上に置かれた切り取った後のスマイルカード - マクドナルドクルー 人生ゲーム

まあ言ってしまえば、人生ゲームでいうところのお金の代わりです。

 

スマイルという単位については、店員のお姉さんに「スマイルください」と言ったら飛びきりの笑顔で応えてもらえる、あのスマイルが元になっているのではと思います。(たぶん!私は実際に言ったことはありません・・・

 

プレイ人数は2~4人となっていましたが、今回は2人でプレイしました。

 

プレイの流れ

まず、自分のコマをスタートマスに置き、最初に各自5スマイルを持った状態からスタートします。

付属のルーレットを回して、出た目に書かれたイベントに合わせて、スマイルが増減していきます。

 

1ターン目(序盤)

じゃんけんで勝った私は先行でスタート。

私は最初に2を出して、クルー2の職業カードを引きました。(この職業カードは後にランクアップをして、ボーナススマイルを獲得するのに使います)

その後、止まったマスの効果で「スマイルデー」マスに進み、1スマイルを獲得。

相手の番へ。

 

スタート時、相手も同じ2を出しましたが、ルール上で職業カードは各自別々のカードにならなくてはいけないようで、他の人と違う職業カードのマスに当たるまで(今回の場合は2以外で出るまで)ルーレットをやり直しました。説明書にそう書かれていました。

ちなみにこの後、2回も”2”が出て(笑)、結局4の出目のクルー4を引いて手番終了。

 

2ターン目

私の出目は「4」。”一回休み”マスに止まり、相手の番へ。。

相手の出目は「6」。”風邪を引いてバイトを休む(-1スマイル)”へ。バイト始めから風邪を引くなんて、ついてないですね(^^;)

 

・・・え?私も休んでるって?

違いますよ。私の場合は、諸事情によりちょっとシフトを調整してもらっただけですよ!(・-・;)

 

3ターン目(中盤)

私の出目は「6」。・・・ですが、ココで”ストップ!コース選択”マスで強制停止します。

このマスでは、ルーレットの出目によって、次に進むコース(フードコース or サービスコース)が分かれます。出目が2,4,6ならフードコースへ、1,3,5ならサービスコースへ。

私は3を出したので、次の番からはサービスコースへ進みます。

コース分岐の選択マス - マクドナルドクルー 人生ゲーム

 

相手の出目は「4」。同じく”ストップ!コース選択”マスで強制停止です。

コース選択の出目は2が出ましたので、相手は次の手番からはフードコースへ進みます。

 

フードコースとサービスコース、”厨房での調理業務”か”カウンターに立っての接客業務”か、という感じでしょうか。

 

私は接客が苦手なので、どちらかというとフードコースへ進みたかったです。。(´・ω・`)

 

4ターン目

私の出目は「4」。”スマイルデー”マスへ止まり、1スマイル獲得。このマスは通過するだけで1スマイルを貰えるので、止まってもあまり意味がありません。。

相手の出目は「2」。”レタスの量を間違えてしまう(-1スマイル)”マスへ。

 

5ターン目

私の出目は「3」。”お客様から「おいしかった」と言われてうれしい(+2スマイル)”マスへ。これは実際に言われたら、確かに嬉しくなりますね!

相手の出目は「6」。”ビーフパティ(お肉)を入れ忘れる(-2スマイル)”マスへ。初日に風邪を引いて休み、レタスの量を間違え、お肉を入れ忘れるバイト店員。。(;_;)

 

6ターン目

私の出目は「3」。”ルーレットを回し、出た目の数のスマイルをもらう”マスへ。これはボーナスマスですね!この時は3を出したので、3スマイルを獲得しました。

相手の出目は「1」。”機械がこわれてバンズ(パン)がこげてしまう(-2スマイル)”マスへ。今回は機械のせいだとしても、ここまで1回もプラスのマスへ止まっていない相手。この時点で、相手の所持スマイルは0になりました。

 

7ターン目(終盤)

私の出目は「6」。ですが、”ストップ!ランクアップ”マスで強制停止です。このマスでは、最初に引いた職業カードに書かれている「ランクアップナンバー」と同じ数字がルーレットで出たら、カードを裏返してランクアップできます。私は見事にランクアップナンバーと同じ3が出たので、マネージャーへランクアップ!

職業カードのランクアップ - マクドナルドクルー 人生ゲーム

 

相手の出目は「5」。”ストップ!ランクアップ”マスへピッタリ止まります。ここではルーレット運が悪い相手も、無事(?)にスター店員へランクアップしました。

[余談] ここまでフードコースでミスを頻発してきたバイト店員が、どうやってスター店員にランクアップできたのか。不思議ですね~(笑)

 

8ターン目

私の出目は「6」。”I'm lovin it! と言えたら、5スマイルもらう”マスへ。I'm lovin it!。もちろん言いましたよ(`・ω・´)(2人とは言え、こういうのはちょっと気恥ずかしいですw)
ということで5スマイルと、通過した”スマイルデー”マスの効果(職業カードのかいてあるスマイルをもらう)で合計8スマイル獲得。このターンだけでウハウハです(^^)

相手の出目は「5」。”バースデーパーティープレゼントを準備し忘れる(-2スマイル)”マスへ。あらら・・・。でも”スマイルデー”マス(通過すると職業カードに書いてあるスマイルをもらう)で2スマイルを獲得。

 

9ターン目

私の出目は「2」。”商品を渡し間違え、お客様におこられる(-4スマイル)”マスへ。申し訳ございませんでした!!!(平謝り)

相手の出目は「1」。”I'm lovin it! と言えたら、5スマイルもらう”マスへ。I'm lovin it! と言ったので5スマイル獲得。

 

10ターン目

私の出目は「1」。”マックアドベンチャーでお友達と楽しい時間をすごす(+3スマイル)”マスへ。3スマイル獲得。

相手の出目は「3」。同じく”マックアドベンチャーでお友達と楽しい時間をすごす(+3スマイル)”マスへ。3スマイル獲得。

 

11ターン目

私の出目は「2」。”スマイルデー”マスへ。ここも職業カードに書いてあるスマイルをもらうので、私は3スマイル獲得。

相手の出目は「6」。そのまま”ゴール”マスへ。”スマイルデー”マスを通過したので、相手は2スマイル獲得。そして、1着でゴールしたのでボーナス10スマイル獲得で終了。

 

12ターン目

私の出目は「5」。ピッタリ”ゴール”マスへ。”スマイルデー”マスを通過したので、私は3スマイル獲得。2着でゴールしたので、ボーナス5スマイルを獲得で終了。

 

最終結果

左が私。右が相手です。

最終結果時の様子 - マクドナルドクルー 人生ゲーム

 

25対17で、私が勝利しました!

やったね!(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

(※写真を見ながら、記憶をたよりにゲームのログを書いてきましたが、もしかするとどこか抜けている箇所があって所持スマイルの計算がおかしいかもしれません。。。申し訳ないです。。)

 

それと、2人でのプレイ時間は約30分でした。

 

プレイ後の感想

最初に思ってたより面白かったです!

実はあんまり人生ゲーム自体をやったことがないのですが、ゲームが終了した後に「誰がどんな人生を歩んできたのかを振り返る」のが人生ゲームの面白さなんだな、と分かりました。

 

ちなみに、今回のそれぞれの人生ですが、

私は、お客様から「おいしかった」と言われたり、”スマイルデー”マスなどで順調にスマイルを獲得でき、結構良いバイト人生でしたが、、

相手の方は、風邪で休んだり、レタスの量を間違えたり、バンズを焦がしたり、バースデーパーティープレゼントを忘れたりと、散々なバイト人生でした(^^;)

でもスター店員になってたので、どこかで良い部分があってそこが認められたんでしょうね。(きっと!)

 

最後に

マクドナルドのハッピーセットってなんかチャチっぽそうだなぁ・・・。と、最初は考えていたのですが、やってみるとゲーム自体はしっかりと遊べるもので満足度は思ったより高かったです。

ただ、何回も繰り返しプレイしたくなるようなリプレイ性はあまり感じられなく、数回やれば十分な印象を持ちました。

 

元々小学生向けに作られたものだとは思いますが、大人でもそれぞれのマスに書いてあることに何か気付かされることもあるような気がします。

 

ハッピーセットって、今までは子どもが喜びそうなキャラクター系ばかりというイメージがあり、親御さんの中には「今度はこのキャラクターで来たか・・・」みたいな感じで、少し斜に構えて見ている方もいるのでは、と思います。

 

ですが、今回の「オリジナルパーティーゲームシリーズ」は、親と子が同時に楽しめて親子のコミュニケーションが取りやすくなり、家庭に笑顔が増える。まさに”ハッピー”になれるセットなのでは?、と感じました。

 

今、小学生のお子さんがいて、ゲームで遊ぶのに抵抗がないご家庭でしたら、間違いなくオススメできるモノだと思います。

 

少し前から、ボードゲーム(アナログゲーム)はまた徐々に人気が出てきているのでは、と感じられるところに、今回のマクドナルドのハッピーセットが出てきましたので、これでもっとボードゲームをプレイする人が増えてくれたら嬉しいですね(^^)

そして、ボードゲームをプレイできる専用スペースとか、誰か全国展開してくれないかなぁ~、なんて(笑)

 

 

それではまた!

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 

飲み会・忘年会・新年会でも盛り上がるオススメのボードゲーム3選

飲み会でオススメのボードゲーム3選

 

こんにちは!

 

気がつけば、もう忘年会の時期ですねー。

私は毎年、学生時代の友人たちと忘年会をするのですが、その時に実際に持っていって盛り上がったボードゲームをご紹介したいと思います!

 

飲んでる途中で、”ちょっと雰囲気がダレてきたかな・・・?”

と感じた時に、サッと取り出してお手軽に楽しめるボードゲームを提案できると、みんなに喜ばれること間違い無しです!(^^)

 

それでは、早速いってみましょう!

 

 

1. キャット&チョコレート

何年か前に、TVできゃりーぱみゅぱみゅさんが紹介されたこともある、カードだけを使ったボードゲームです。

 

畳の上に置かれた3種類のキャット&チョコレート

  • プレイ人数:3~6人(やり方を工夫すると6人以上でもプレイ可能)
  • プレイ時間:約20分(実際には30分前後。参加する人によっては盛り上がったりして1時間近くかかることもありましたw)
  • 価格:約1500円

 

ルールは簡単。

自分の番が回ってきたら、手元に配られた3枚のアイテムカードの中から指定された枚数のアイテムカードを使って、提示されたピンチな状況をどうやって回避(又は解決)するのか、を他の参加者全員に説明します。

アイテムをどう使うかは、無理矢理のこじつけでも何でもOK!「発想力」が重要になります。

 

それを聞いた他の参加者は、その方法でOKか?ダメか?を判断して、多数決を取ります。

OKだと判断した人が(手番プレイヤー以外の)参加者の半数以上なら、見事にピンチを切り抜けたということで、その説明をした手番プレイヤーは1ポイントを獲得し、次の人の番へ移ります。

イベントカードの山札から、「END」というカードが出るまでこれをくり返して、最終的にポイントが多い「チーム」が勝利となります。

 

「チームということは、自分のチームの人にだけOKを出していればいいんじゃない?」、と思われるかと思います。

 

が、このゲームは自分以外は誰がどのチームになっているのかは、ゲームが終了するまで分からないようになっています。

誰が自分と同じチームか分からないので、誰にOKを出すのかを考えるのではなく、純粋に説明された方法がOKかどうかを考えれば良いのです。

 

このゲームの面白いポイントは、「その人はどんなアイテムで、どうやって切り抜けようとするのか」という”発想力”が問われるという点です。なんとなく、その人がどういう考え方をする人なのか、というのが分かってきたりもして、周りで見ているだけでも面白いです。
(「チーム」というのはほとんど飾りみたいなものです(笑))

 

なので、普段ゲームをしない方とも楽しめるボードゲームです。

 

そして・・・

お酒が入ると普段とは違った発想でこじつけてきたりして、これがなかなか面白くなったります(笑)

 

2017年11月19日時点では、4種類のキャット&チョコレート(幽霊屋敷編、ビジネス編、学園編、日常編)が発売されているので、みんなが気になりそうなテーマのものを選んでみるのが良いかと思います。(ゲームシステムは全部同じです)

※「幽霊屋敷編、ビジネス編、学園編」は混ぜて遊ぶことが可能です。「日常編」だけはカード裏面の絵柄やサイズが違うので、混ぜて遊ぶと、どのカードを持っているのかが大体分かってしまいます。その点が気にならないのであれば、「日常編」を混ぜて遊ぶのもアリだと思います。

 

2. インサイダー・ゲーム

「ウミガメのスープ」に代表される水平思考パズル(シチュエーション・パズル)と、人狼ゲームを足して2で割ったようなゲーム。お手軽に大人数で推理ゲームを楽しめます。

 

畳の上に役職札を広げたインサイダー・ゲーム

  • プレイ人数:4~8人
  • プレイ時間:約15分~30分
  • 価格:約2300円

 

このゲームは”前半”と”後半”に分かれてゲームが進みます。(それぞれ10分かからないです)

 

前半戦

前半では、水平思考パズルをみんなで解きます。

マスター役以外の人がマスターへ”はい or いいえ or どちらでもない”で答えられる質問を繰り返し、お題の答えを導き出します。

この時、答えはインサイダーも知っています。(事前準備の段階で、マスターとインサイダーは答えを知ります。マスターは誰がインサイダーかは知りません)

前半で答えが出ずに時間切れとなった場合、全員負けとなり、ゲームが終了します。

インサイダーが勝つには、みんなにばれないようにさりげなく答えに誘導しなくてはなりません。ただし、最初にすぐ答えを当ててしまうと・・・、「なんであいつは、こんなにすぐ答えを当てられたんだ?」→「最初から答えを知っていたインサイダーはあいつじゃないか?」と疑われてしまい、次の後半戦で負ける可能性が非常に高くなってしまいますので、注意が必要です。

答えが当てられたら、すぐに次の後半戦へ進みます。

 

後半戦

前半での言動から怪しいと思う人をみんなで議論して、誰がインサイダーなのかを当てます。

ここでは、「前半戦で使った時間分」が後半戦の制限時間となります。(前半戦が長いと後半戦も長くなり、短いと後半戦も短くなります)

話し合いの結果、制限時間内にインサイダーを当てることが出来たら、インサイダー以外の人全員が勝ちです。

インサイダーの人は、最後まで正体を隠すことができれば、インサイダーの一人勝ちとなります。

 

このゲームの面白いポイントは、インサイダーになって勝った時の”してやったり感”がハンパないところです!

もちろん、インサイダー以外の役職になっても「誰がインサイダーかを推理する」という面白さもあります!

 

文章では伝わりづらい部分もありますので、私が見ていて参考になった動画も載せておきます。

【再放送】インサイダーゲームをドリモンと遊ぶ!はるきゃん&にしし&コットンの『∞推し』#20 | FRESH!(フレッシュ) - 生放送がログイン不要・高画質で見放題

 

他の人へ説明する時に若干説明が難しく感じられるかもしれませんが、通しで1回やってみると、すぐに理解できると思います!(”やってみないと分からない”という、ボードゲームあるあるですねw)

 

少し知的なゲームをみんなで楽しみたい方にオススメです!

 

3. コードネーム:ピクチャーズ

2チームに分かれて、ボスの出すヒントを頼りに各チームが味方のスパイを当てていく傑作パーティーゲーム。

世界的なボードゲームの賞である”ドイツ年間ゲーム大賞2016”で大賞を受賞した「コードネーム」のイラスト版。(※元の「コードネーム」はカードがイラストではなく、”ワード(単語)”になっている)

 

畳の上に置かれたコードネーム:ピクチャーズ

  • プレイ人数:2~8人(一応、8人以上でもプレイ可能)
  • プレイ時間:約15分(結構考えてしまったりして、実際には約30分ほどかかりました)
  • 価格:約3200円(Amazonならもう少し安い)

 

まずは、参加者を「赤or青の2チーム」に分け、各チームから1人ずつ「そのチームのボス」を決めます。

次に、ピクチャーカードを4×5(縦横はどちらでもよい)になるようにランダムに並べていきます。

ボスの2人は必ず隣同士に並び、各スパイの配置が書かれているキーカードをボスだけが見えるように置きます。(付属のカード台座に入れます)

 

これでセットアップは完了。先行の色のチームから、ゲームスタートです。

このゲームの勝利条件は、「自分の色のスパイを全て見つけたら勝ち」です。

ボスは、自分のチームの色に対応しているピクチャーカードを確認し、そのカードに共通している(または連想できる)「ヒントキーワード1単語」を考え、「キーワード1単語」+「その枚数」を全員に言います。

 

ボスからのヒントを聞いた味方チームメンバーは、そのヒントから、どのピクチャーカードが自分たちの色のスパイかを話し合って決めます。(この時、ボスはポーカーフェイスをして、味方にヒント以上の情報を伝えてはダメです!)

決まったら1枚ずつ指差して、ボスに確認します。正解なら、連続してもう一枚追加でカードを指定することができます。(ただし、連続して指定出来る枚数は「ボスの言った枚数+1」枚です。ボスが「2枚」と言ったら、最高3枚まで。「3枚」と言ったら、最高4枚まで指定できる。という感じです)

 

自分のチームの色以外を当ててしまうと、相手チームの番となります。

(この時に、1枚だけ紛れている「暗殺者」を当ててしまうと、その時点でそのチームの負けとなります)

 

これをくり返して、先に「自分のチームの色のスパイを全て当てたチームが勝利」となります。

このゲームでは、「味方の感性や考え方に寄り添ったヒントをボスが出せるかどうか」が勝利のポイントになります。

 

 

このゲームの面白いポイントは、ヒントの出し方・受け取り方によって「その人の考え方や感性がなんとなく分かってくる」というところです。

 

ゲーム終了後も、

メンバー:「あれってどれのこと言ってたの?」
ボス:「(指差しながら)このカードのこの部分」
メンバー:「えっ!?そこ!!!?」
ボス:「みんななら分かってくれると思った!(≧∇≦)b」
メンバー:「分かるかっ!!!(笑)」

・・・みたいな感想戦も非常に盛り上がります!(笑)

 

また、ピクチャーカードは両面印刷で140枚、各スパイの配置を決めるキーカードも60枚(上下の反転を含めると120パターン)もあります。

そのため、同じメンバーで遊んでも毎回違うプレイ感になるので、あまり飽きが来ず、1回のゲーム時間もそんなに長くないため、非常にリプレイ性が高いです。

 

ルールも難しくないためボードゲーム初心者にも易しく、プレイ人数の幅広さもあり、飲み会など人が多く集まる際に特にオススメなボードゲームです!

 

飲み会に持っていくボードゲーム選びのポイント

忘年会・新年会などの飲み会にボードゲームを持っていく時のポイントとして、私は以下の点を特に重要視しています。

  1. プレイ時間が短いもの
  2. ゲーム内容・説明が簡単なもの
  3. プレイスペースが小さいもの
  4. コミュニケーションが取れるもの

やっぱり、「説明が簡単で」「1ゲームが短くて」「少ないテーブルスペースで」「盛り上がる」ボードゲームが、飲み会などの場では相性が良いです。

 

おまけ:一緒に持っていった方が良い小物

  • テーブルクロス・ゲームマット(ただの大きな布でもOK)
     カードなどが取りやすくなったり、飲食したテーブルについた汚れからカード類を守るために使います。
  • サイコロトレイ(※サイコロを使うゲームなら必須)
     今回はご紹介したボードゲームではサイコロは使いませんが、もしサイコロを使うボードゲームを持っていくのでしたら、サイコロを投げ入れるためのトレイ(お皿)は必需品です。(サイコロを無くさないようにする、という意味もあります)

 

さいごに

ここで紹介したボードゲームは、私が実際に飲み会の場に持っていって、みんなに楽しんでもらえたもの・盛り上がったものだけを選んでご紹介しました。

 

気になるボードゲームは見つかりましたか?

この記事が、あなたのボードゲーム探しの参考になりましたら、とても嬉しく思います!(^^)

 

人によっては、「飲み会の場はおしゃべりすることが目的なんだから、ゲームとかするのは場違い」と言う方もいますが、、、

ボードゲームは、基本的にコミュニケーションが主体となるものが多いので、飲み会でも十分楽しめるし、おしゃべりだけでは分からなかったその人の考え方や人となりが垣間見えたりしてとても面白いと、私は感じます。

もちろん、飲み会で無理にゲームをする必要はありませんし、おしゃべりしている方が面白いこともあります。

そういう時はそれで良いと思います。

私は、「なんか結構な頻度で集まってるし、そろそろしゃべることも少なくなってきたなぁ。。」とか、「ん?ちょっと雰囲気がダレてきてるかも」と思った時に、こういうボードゲームを提案して楽しんでいます。

 

もし、同じことを感じている方がいましたら、一度こういうボードゲームを提案してみるのも良いかもしれませんよ?

 

 

ということで、今回はこの辺で。

 
最後までご覧頂きありがとうございました!

 

【街コロ】拡張セット全部入りならこのルールがオススメ!運と戦略のバランスが良くなる「海外バリアントルール」

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前回は街コロを簡単にご紹介しましたが、今回は「街コロの海外バリアントルール」というものについて書きたいと思います。

 

▼前回の記事はこちら
【街コロ】ボードゲーム初心者にもオススメ!サイコロを振り自分の街を発展させよう! - 嗜む程にゲームを味わう

 

「海外バリアント」って何?

この名称ですが、「バリアント」とは変則ルール・追加ルールなどの意味合いで、それが日本国外(海外)の一般プレイヤーが考案したルールとなるので、私はこれを「海外バリアントルール」と呼んでいます。

 

街コロが日本国外にも販売後、ルールブックに載っている公式ルールと拡張ルールではゲームバランスがあまり良くない、と考えた一般の人が「こういうやり方でプレイした方がより面白い」というのを考案し、評判が良くて実際に広まったのが今回ご紹介するルールです。

 

どんなルール?

ゲームの流れなどの基本的なルールは同じですが、こちらは拡張ルールをさらにアレンジしたバージョンとなります。

 

大きく違うのは、「サプライ施設の並べ方」です。

 

以下のように、「大施設(紫)以外の1~6「大施設(紫)以外の7以上「大施設(紫)」の3つの山札に分け、それぞれ5・5・2種類ずつ公開します。

(※紫以外は5種類は2種類だけ公開します)

 

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施設カードが4種類以下になったら、山札から1枚補充して、常に5種類の施設から選べる状態にします。同じ施設カードが出たらそのカードは重ねて、新しい種類の施設カードが出るまで山札から1枚ずつ補充していきます。

※大施設(紫)のみ、2種類から選べる状態にします。

 

これだけです。

 

このルールのメリット・デメリット

メリット

  • サイコロ1個(出目が1~6)の時に有用な施設、サイコロ2個(出目が2~12)の時に有用な施設が常に5種類ずつ公開されることになるので、サイコロ1個しか振れない序盤に7以上の施設しか公開されていないから何も出来なくなる、というオリジナルの拡張ルールの問題点を解消できる。これにより、バランスが良くなる。
  • 公式ルールで拡張セット2つを加えると、プレイエリアがめちゃくちゃ広くなってしまうが、このルールだとあまり場所を取らずに遊べる。

デメリット

  • 百枚以上あるサプライ施設カードを、それぞれの山札に分ける必要がある。(※最初だけ。終わったら山札ごとに小分けしておけば次回以降はセットアップも楽になる)

 

遊んでみた感想

まず、サプライ施設カードを全て並べる必要が無い、というのがGood!!!

 

そして、最後までサイコロ1個しか使わない戦法でも、1~6の施設カードだけをどんどん購入できるようになるのでやりやすかったです。

 

狙っている施設の独占がやりにくくなるのは相手も同じなので、今買える施設の中でどういう施設の組み合わせを狙っていくかを1ゲームごとに考えられるし、遊ぶたびにメリハリが生まれるので、このルールはとても良いと思います!

 

最後に

実はこの海外バリアントルール、開発元も公認しています。

 

 

街コロを拡張セット全部入りで遊ぶときは、今回ご紹介した海外バリアントルールが一番オススメです!

 

ボードゲームは、自分たちでルールや遊び方を変えたりできるのも、TVゲームにはない魅力の一つですね。

 

また友達と街コロやりたいなぁ。。(笑)

 

それではまた(^^)/

【街コロ】ボードゲーム初心者にもオススメ!サイコロを振り自分の街を発展させよう!

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日本で「ボードゲーム」というと、将棋やUNO、人生ゲーム、モノポリーなどを思い浮かべる人が多いかと思いますが、今のボードゲームは本当に色々なものが販売されており、

 

特にヨーロッパ圏の国々(ドイツなど)では、今でも次々と新しいボードゲームが開発・販売され、TVゲームよりもボードゲームで遊ぶ人が多いほどです。(ボードゲームの本場はドイツと言われています)

 

現在の日本でもボードゲームを開発・販売しているところはありますが、まだあまり一般には浸透していないような気がします。。

 

そんな日本で、2012年に開発・販売されたボードゲームが「街コロ」です!

 

2016年には、開発元のグランディング株式会社からスマホゲーム「街コロマッチ」としてもリリースされました。(※こちらはルールがスマホ用に変更されており、原作のボードゲーム版とはルールが少し違います)

↑※「街コロマッチ」は、2017年6月26日にサービス終了したようです。

 

このボードゲームは、海外でも「MACHIKORO」として販売され、ボードゲームの最も権威ある賞”ドイツ年間ゲーム大賞”(2015年度)の「年間ゲーム大賞」にノミネートされました。これは日本産のボードゲームでは初めてのことだそうです。

毎年世界中から何百という新作ボードゲームが発売される中、世界最高の賞にノミネートされるだけでもスゴイですよね!

 

どんなゲーム?

 

サイコロを振ってコインを集め、相手よりも早く「ランドマーク」施設を全て建設することが目的の対戦型ボードゲームです。

 

データ

タイトル:街コロ

プレイ人数:2人~4人

対象年齢:7歳~大人

プレイ時間:約30分(※初めての人にゆっくり説明しながらやると1時間以上はかかります)

 

遊び方(ゲームの流れ)

  1. 自分の番になったら、サイコロを振る
  2. 出た目の数字と同じ、各自の場にある施設カードの効果が発生する
  3. 手持ちのコインを払って、「新しい施設を1つ建設する」or「ランドマークを1つ完成させる」or「何もせずにパスする」
  4. 次の人へ

 

1. 自分の番になったら、サイコロを振る

サイコロを1つ振ります。

この時、自分の場のランドマークの「駅」(4コイン必要)を完成させていれば、サイコロを2つ同時に振れるようになります。

※1つだけ振るか、2つ同時に振るかをその都度選べるようになります

 

2. 出た目の数字と同じ、各自の場にある施設カードの効果が発生する

たとえば、自分の番で「2」が出たとします。

この時、全プレイヤーが自分の場にある「2」の施設カードの効果を確認します。

 

自分のターンの人(サイコロを振った人)

▼自分の場にある施設カード ※()内はその施設の数字
麦畑(1)
パン屋(2~3)

 

サイコロの出目は「2」、麦畑は「1」なので、麦畑は該当しません。
サイコロの出目は「2」、パン屋は「2~3」なので、パン屋は該当します。

パン屋の効果は「自分のターンなら銀行から1コインをもらう」

自分のターンで「2」を出しているので、パン屋の効果が発生し、手持ちに1コインの収入が入ります。

 

他の人(サイコロを振っていない人)

▼自分の場にある施設カード ※()内はその施設の数字
麦畑(1)
パン屋(2~3)
牧場(2)

 

サイコロの出目は「2」、麦畑は「1」なので、麦畑は該当しません。
サイコロの出目は「2」、パン屋は「2~3」なので、パン屋は該当します。
サイコロの出目は「2」、牧場は「2」なので、牧場は該当します。

パン屋の効果は「自分のターンなら銀行から1コインをもらう」
牧場の効果は「誰のターンでも銀行から1コインをもらう」

自分のターンではないので、パン屋の効果は発生しませんが、”誰のターンでも”という牧場の効果は発生し、こちらも手持ちに1コインの収入が入ります。

 

3. 手持ちのコインを払って、「新しい施設を1つ建設する」or「ランドマークを1つ完成させる」or「何もせずにパスする」

施設カードの効果で発生したコインのやりとりが終わったら、以下3つのうちの1つを行います。

新しい施設を1つ建設する

手持ちのコインを銀行に払い、好きな施設1つを自分の街に建設する。

(サプライ用施設のカードから1枚を選び、カードの左下に書かれた建設費用分を銀行に払って、自分の場にそのカードを置く)

ランドマークを1つ完成させる

手持ちのコインを銀行に払い、自分の街のランドマーク1つを完成させる。

(自分の場にあるランドマークから1枚を選び、カードの左下に書かれた建設費用分を銀行に払って、そのランドマークのカードを裏返す)

何もせずにパスする

コインが無くて何も出来ない、今はコインを使いたくない時は、「パス」と宣言する。

 

4. 次の人へ

サイコロを次の番の人へ渡して、自分の番は終了となります。

 

勝利条件

「自分の街のランドマークを全て完成させること」が勝利条件です。

誰か1人が全てのランドマークを完成させた時点でゲームが終了し、その人が勝者となります。

 

ここがおもしろい!

  • 各施設カードの組み合わせによる相乗効果で収入アップを狙える!
  • 自分の番以外でもサイコロの出目によってはコインがもらえるので、自分の番が来るまで暇ということがない!
  • 慣れてくると「どの施設カードを集めるか」という各自の戦略が現れてきて、サイコロの出目次第で大逆転が起きることも!
  • 小学校中学年くらいからであれば、子供とも一緒に遊べる!
  • コインのやりとりで一喜一憂し、大人でもワイワイ遊べる!
  • 2種の拡張セット(街コロ+(プラス)、街コロ#(シャープ))が、基本セットの箱にそのまま収納できる!(1つの箱に収まるので持ち運ぶ時に便利!)

 

ここがイマイチ・・・

  • 良くも悪くもサイコロを使うので運ゲーの要素が強い(ボードゲーム玄人の人には向かないかも)
  • カードを並べるために、ある程度広めのテーブルや場所の確保が必要(特に拡張パックのカードを入れて遊ぶとき)
  • 箱の中がスカスカで仕切り等もない(カードもチャック付き小袋に入れる等しておかないと、持ち運ぶときに中身がぐちゃぐちゃになる)

 

最後に

2016年前後からボードゲームカフェやバーが出てきたりと、徐々にボードゲームの認知度も上がってきているのではと思われます。

 

ですが、

 

「ボードゲームに興味が出てきて色々調べてみたけど、結局どれがいいのか分からない。。」

 

という方もいらっしゃるかと。

 

そこで参考までに・・・、

私がボードゲームを選ぶ時に重視していることは以下の3つです。

  • ゲームとして面白そうか(自分が楽しめそうか)
  • 誰と一緒に遊びたいか(どんな人たちと楽しめそうか)
  • 1ゲームにどれくらいの時間がかかるか

 

ゲームとして面白そうかどうかは人によって違いますので、こればかりはあなたのフィーリングで決めた方が良いです。公式サイトやレビュー記事、youtube等で実際にプレイしている動画を見るのもオススメです。

 

ボードゲームはTVゲームと違って、実際に人と会って同じ空間で同じゲーム体験を共有します。せっかく一緒に遊ぶなら、他の人にも面白い・楽しいと言ってもらえるようなゲームがいいですよね。

 

また、1ゲームのプレイ時間が長いと、途中で飽きてしまったりだらけてしまうこともあります。(面白そうと思ったものが、プレイ時間2時間以上のボードゲームということも結構あります。そういうボードゲームを「重量級」と言ったりもします)

 

街コロは、上記3つを全てクリアしているバランスの良いゲームです。

 

・・・とは言っても、実際にやってみないと本当の面白さは分からない、というのが「ボードゲーム」というものの難しいところです。。

 

少しでも、ボードゲームに対して興味が湧いて頂けましたら嬉しいです。

 

それではまた(^^)/

 

P.S.

私はいつも↓のルールでやっています。

【街コロ】拡張セット全部入りならボードゲームとして運と戦略のバランスが良くなる海外バリアントルールがオススメ! - 嗜む程にゲームを味わう