嗜む程にゲームを味わう

TVゲーム(家庭用ゲーム)、スマホゲーム、アナログゲーム(ボードゲーム)など、実際にプレイして面白かったものや気になったことを書いていくゲームブログです。

『絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-』体験版の感想:少し気になるところはあるが、製品版が楽しみになりました

絶体絶命都市4Plus -Summer Memories- DEMO Edition(体験版)

 

2018年10月25日発売のサバイバル・アクションアドベンチャー『絶体絶命都市4 Plus -Summer Memories-』体験版が、2018年8月16日からPS Storeにて配信開始されました。

私も早速体験版をプレイしてみたので、その感想を書いていきたいと思います。

※私はシリーズ未経験です。体験版ではありますが、これが『絶体絶命都市』シリーズ初プレイとなります。

 

 

臨場感がすごい

臨場感がすごい【絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-】

 

バスの中で巨大地震に遭遇するところからゲームが始まるのですが、横倒しになったバスから一歩外へ出ると、飛び散ったガラス片、崩れ落ちているビル壁、ひび割れたアスファルト、傾いたビル、混乱している人々など、現実でも本当にありえる光景が広がっており、さらには時折くる余震コントローラーの振動と相まって、臨場感がとても高いです。

ゲームなので行動範囲の制限があるのですが、その制限方法の演出も凝っていて、思わず「危ない!」とコントローラーを持つ手に力が入ってしまいます。

 

巨大地震によって陥没した道路【絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-】

▲道路が陥没したり

 

ビル倒壊の瞬間1【絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-】

ビル倒壊の瞬間2【絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-】

ビル倒壊の瞬間3【絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-】

▲余震でビルが倒れてきたり(ここでビルに押しつぶされると、ゲームオーバーになります)

 

災害時にはこんな人もいる・いそう、というのが詰め込まれている

災害時にはこんな人もいる・いそう、というのが詰め込まれている【絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-】

 

スマホで写真を撮り続ける人、とにかく会社に戻ろうとする人、ネットやラジオで情報収集を行う人、驚いて腰を抜かす人、あたふたする人、就職面接が延期になり意気消沈する人、負傷者を救助しようとする人、救助を手伝う人・見ている人、…etc。

どれが正解ということではありませんが、そのどれもが「あぁ、いるよね。こういう人」と思わせてくれます。

 

就職面接が延期になり意気消沈している学生(種田真二)【絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-】

 

また、主要キャラにはそれぞれにイベントシーンが用意されており、その人たちと関わることで見えてくる人間模様も面白いです。

 

ユニークな選択肢!そしてすべてにボイスがある!

ユニークな選択肢!そしてすべてにボイスがある!【絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-】

 

選べる選択肢も様々なものが用意されており、そのすべてに主人公のボイスが付いています。

そのため、選択肢を選んでいる段階で自分が想像しているニュアンスとは微妙に違っていたりすることもあり、「あ。そういう言い方で言うんだ…(笑)」とか思ったりも。

それもまた面白いです。

 

他にも、選択肢や行動によっては”善行ポイント”、”悪行ポイント”というのが得られるようで、これが今後どのように作用してくるのかも気になります。

 

新しい服を入手するには、アパレルショップで火事場泥棒をするしかない……のかな?

体験版では、基本的にスーツ姿でプレイすることになるのですが、アパレルショップでファッションデザイナーのアケミさんを助け出すと、店に展示されている服を”試着する”という形でコスチュームチェンジができるようになります。

その時に着替えられる服は、店に展示されているマネキンの服を調べた時に出る選択肢のうち、「好意的な選択肢を選んだ服」に限るようでした。

 

アパレルショップ内の奥にある試着スペース【絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-】

▲着替えができる試着スペースは各階の奥にあるコレ。暗いのでちょっと分かりにくい。

 

しかし、あくまで”試着”ということなので、着替えたまま、もしくは服を持ったまま店を出ようとすると、アケミさんに呼び止められます。

 

呼び止めてきたアケミさんへの返答選択肢【絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-】

 

この時、素直に返すと最初のスーツ姿に戻りますが、ごまかしたり、逃げたりする選択肢を選ぶことで、着替えた服のままでゲームを進めることができます。

もう完全に”火事場泥棒”みたいなものですが、体験版で服を着替えたままゲームを続けるには、この手段しかないようでした。

 

まあ、、ゲームなんで良いんですけどね。。

個人的には、正当に手に入るような手段もあったら良かったなぁ、とは思いました。

 

おまけ:アケミさんの怒りパターンは複数ある

ごまかしたり逃げたりした後、また店に入って出ようとすると、毎回アケミさんに呼び止められて怒られます。

その回数によって、アケミさんのセリフが少しずつ変化します。

 

 

ごまかした時、「そう…ですか…」と納得しないながらも見逃してくれるアケミさんですが、「バッグの中、見させてもらいます!」とか、「いい加減、警察呼びますよ!」とか、そういう強制返却の展開があっても良かったんじゃないかなぁ、と個人的には思いました。

今のままでも、これはこれで面白いんですけどね。(^^;)

 

”懐中電灯”はアパレルショップ2階のスタッフ通路の部屋にある

”懐中電灯”はアパレルショップ2階のスタッフ通路の部屋にある【絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-】

 

アケミさんを助ける前に入手した「アパレル事務所のカギ」は、2階のスタッフ通路のドアも開けることが出来ます。

そのスタッフ通路の左側にある真っ暗な部屋の奥に、”懐中電灯”が落ちています。

探す際は、ある程度近づくと表示される”アイテムが拾えることを示す青い or 黄色いアイコン”を目印に探しましょう。

懐中電灯を拾った際に出る選択肢”身につける”を選ぶと、すぐに装備されます。

装備を外したり、もう一度身につけたい時は、[OPTIONS]ボタンでメニュー画面を開く→[Item]→”懐中電灯”で○ボタンを押す→[装備する] or [はずす]で切り替えられます。

 

イベントシーン後の操作周りにちょっとだけバグがある?

R1ボタンを押して走っている途中でイベントシーンに入ると、イベントシーンが終わった後は、R1ボタンを押していないにもかかわらず常にダッシュ状態になります。

もう一度R1ボタンを押すと元に戻りますが、意図したとおりの操作では無かったので、ちょっと気になりました。

と言ってもゲームの進行には影響ありませんので、慣れれば気にならなくなる……かもしれません。

 

さいごに

少しだけ操作にクセがありますが、臨場感のあるリアルな災害状況の演出はさすがだなぁ、と感じました。

また、豊富に用意されている選択肢の中にある、一見ヘンなように思える選択肢も、「人によってはこういう考えをする人も確かにいるかもしれない」とも思いましたし、それに対するリアクションなども面白かったです。

 

ただ、地震(余震)で揺れている時に、主人公は□ボタンで”踏ん張って”いるにもかかわらず、周りのNPCたちが棒立ちのまま(もしくはリアクションが薄い??)なのが結構気になりました。

 

余震で激しく揺れても棒立ちのままのアケミさん【絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-】

▲特にアケミさん。余震が来ても平然とこのポーズで立っているので、ちょっと違和感があります。

 

せめて、”その場でしゃがむ”なり、周りの”何かに掴まる”ような仕草をしてくれていれば、臨場感というか没入感がより高くなったように思います。 

 

所々気になる点はありますが、”現実で実際に起こる災害”を取り扱った唯一無二のゲームであり、ゲームとしての面白さ疑似体験&防災知識を得られるという点に魅力を感じました。

”空腹”や”排泄欲求”、”防災マニュアル”などの要素は体験版には含まれていなかったので、その点も含めて「製品版ではどのようなゲーム体験ができるのか」が非常に楽しみです。

 

※私は被災した経験がありませんのでこのような感想を抱きましたが、被災した経験のある方がプレイすると、その時の辛い気持ちや経験までも思い出してしまうかもしれませんので、ご注意ください。(念のため)

 

©Granzella Inc. All rights reserved.